
コミュニケーション研修講師&書道家の岡部あゆみです
普段の生活では直筆で書くというのは
書類の名前くらいしかない
私は仕事上、書く機会が多いが
そうではなければ普段の生活では書く機会というのは滅多にない
だけど、直筆がとても話題になるときがある
ワイドショーの芸能人を見ているとわかるが
結婚報告の文字と謝罪文の文字だ
何故か人生の岐路の時には直筆だ
決意の表れなのか
誠意の表れなのか
そして世間はそういう時には
とても文字に敏感になる
達筆とか
逆のパターンとか
いろいろある
先日、ワイドショーを見ていた際
薬物で判決が出た女優の文字を見て
あるコメンテーターがこう言った
【社会人としてふさわしい行動をしていきます】という文章に対して
「本当にそう思っているんですかね。だって社の字がアンバランスですよ」
おいおいそれって酷くない?って私は心の中で呟いた
今ここで文字のことをいうか?
普段書かなくなっているからこそ
直筆が珍しくなっているからこそ
直筆の文字に敏感に反応するようにもなっているともいえる
逆に、意外に達筆だと話題になる人もいる
たかが文字、されど文字だと
こういう時にも感じる
先日、保育士さん対象の『連絡帳のコミュニケーション』についての
研修をさせていただいたのだが
これから聞いてみたいテーマ―はありますか?という
アンケートに対して、次のようなことを書いてくれた保育士さんがいた
【字のキレイさで保護者に伝わることと伝わらないことはありますか?】
みなさんはどう思いますか?
私もちょっと考えてみます
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