コミュニケーションカウンセラーの岡部あゆみです
萩生田文部科学省長官の身の丈発言が話題になっている
2020年から大学入試の共通テストの英語が
『大学入学共通テストの英語』と
『英語外部検定試験の英語』の2つになる
今回話題になっているのは外部試験についてだ
現在大学入試成績提供システムの参加資格のある検定は
ケンブリッジ英語検定
TOEFLiBTテスト
IELTS
TOEIC
GTEC
TEAP
英検などの試験だ
これらは学校で受けることができないものもある
例えば、私は十和田に住んでいるが
中には仙台に行かなければ受けられないものもある
受験料の他に、宿泊費交通費がかかる
予備校でも受けられるというが
いずれにしても負担がかかる
判定する試験をそもそも受けることができないという
状況に陥る可能性もある
という指摘を受けて
大臣がそれぞれの【身の丈にあった】という言葉を使った
その言葉に対して批判が上がっている
このような記事を見つけた
@kb2474
小林史明青年局長
次の記事をどうか,ご一読ください.
この制度は11/1には本格始動します.
このまま強行したら,改革の理念の評価の前に
システムが正常に稼働せずに,
多くの受験生を犠牲に巻き込んで
1年目でとん挫します.#与党お願いしますhttps://t.co/0UeDA4LlJ2
@kb2474
— 中村拓人@数学ぽよ(予備校講師) (@tactn001) October 26, 2019
小林史明青年局長
次の記事をどうか,ご一読ください.
この制度は11/1には本格始動します.
このまま強行したら,改革の理念の評価の前に
システムが正常に稼働せずに,
多くの受験生を犠牲に巻き込んで
1年目でとん挫します.#与党お願いしますhttps://t.co/0UeDA4LlJ2
高校二年生の彼は、最後にこのように話している
~大学入試はどうあるべきでしょうか。
【本来、入試は大学が入学してほしい学生を選抜するために考えるものです。
それを国が見繕って第三者に作らせた試験で試そうとする。
これは大学の受験生選抜の意志に反していませんか。
入試の仕事じゃないものを入試にさせている。
入試を入試ではないものにしています。
思考力、表現力を身につけさせたいならば、
アクティブラーニング、ディベートのような営みは教育現場で行えばいい。
それをたかだか1、2時間の入試で思考力、表現力を試すとか、
まして、これらを民間に委ねるとか、やり方は間違っています】
~最後に文科省に訴えたいことをお願いします。
【ぼくたちに入試を受けさせてください。
大学入学共通テスト。ひとことで言えばこれは入試ではありません。
入試を入試じゃなくする制度です。
構造的な欠陥を多く抱えています。荒唐無稽な制度はいますぐ中止して、見直すべきです】
試験を受けるのは受験生
主役は受験生
その当人たちを惑わせ
現場や家族も迷わせ
不安を煽るシステムはどうなのかなあ
学校で習っている英語だけではだめだとすると
何のための授業なのか?学校なのか?とも思ったりもする