書道とぱんだとハイボール

★書道家 ★産業心理カウンセラーカウンセラー ★シングルマザー ★コラムニスト  大学受験をしたものの不合格。一浪したものの第一志望不合格。アナウンサーになりたかったものの試験は全滅。結婚したものの離婚。娘は不良→不登校→高校中退などなど。でも何とかなる何とでもなる!そう伝えていけたらいいなって思っています https://okabeayumi.net

#習字

習字教室で今新たに取り組んでいること

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットーの岡部あゆみです

私の習字教室は日本習字あゆみ教室です
木曜日3時~8時と日曜日10時~5時
その週どちらか都合の良い日、都合の良い時間で月4回です
月謝は月 幼児から高校生まで3000円、大人は4000円です
日本習字のお手本を使い毛筆・硬筆の学習をします
日本習字の段・級がつきます
お手本一年分を申し込むと日本習字から
お習字セットがプレゼントされます

今年5月から~
金曜日に新たな寺子屋プログラムを設けることにしました


これは、1時から7時までの1時間単位で完全予約の月2回です
日本習字のお手本は使わず、その子に合わせたオリジナルの手本で練習していきます
段・級などの資格は付きません
月謝は月幼児から高校生まで3000円、大人は4000円です

★まだ平仮名が読めないのでお手本を取るのには早いけど文字に興味を持たせたい
そして木日教室に移行したいという
3歳のお子様には、ひらがなを読めるように
練習したり、線を引いたり、鉛筆の持ちかたを練習したり、絵本を読んだりといった
プログラムをしています

★エグザイルが好きで、その歌詞で字がうまくなりたいという高校生には
その歌詞のお手本を書いてペン字の練習をしています

★他の子がいると緊張するからと、お母さんと一緒に学んでいる子は
ひと文字が大好きで龍や美などを筆で書いています。

★大人の方も、会社名を書く練習をしたり、名前の練習をしたりしています

私の娘は、専門学校の先生にノートの文字を褒められてから
授業が楽しくなりました
キレイな文字はその子の自信になり財産になると娘を通して実感しました

私のこの想いが少しずつ伝われば嬉しいなと思っています

あゆみ教室、寺子屋教室のお問い合わせは
http://periyu19940115@gmail.com

または090-7074-7638まで














NHK最後のレッスンの日

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットーの岡部あゆみです

昨日、4年間講師を務めさせていただいた
NHK八戸文化センターでの最後のレッスンだった

3月末でセンターは閉鎖になる

去年の6月に聞かされたときは
まだまだ先のことだと思っていたが
あっという間に最後の時を迎えてしまった

70代の生徒さんから嬉しい言葉をいただいた

その方はずっと文字がコンプレックスで手紙をかくことはなかった
娘さんの嫁ぎ先のお母さんは達筆の人で
お手紙なども何度もいただいていたが
自分は電話で済ませていたそうだ

その方が
「先生、今度娘の旦那の妹が結婚することになり
お祝いを送るのですが、その中に一筆自筆で書こうと思います
ずっと練習してきたし、私にも書けそうな気がして」と
話してくださった

文字は生活に密着しているものだ

そのレッスンの中だけでなく
日々の生活で練習成果を発揮してほしい

何よりも『書いてみよう』と思ってくれたことが嬉しかった

先生の役割は関わっているときだけではない
むしろ、巣立った後
「あ~そういえばあの時、先生はこう言ってたな
ちょっと頑張ってみようかな」と生徒が思い出してくれて
一人で歩む原動力になってくれたら先生冥利に尽きると思っている

八戸NHK文化センターはなくなるが
これからも企業・学校・講座と色々なところで
書く楽しさを伝えていきたいと決意を新たにした

その生徒さんはこう続けてくれた
「だって、【あ~うまく書けなかった】って思っても
 誰からいただいたのかわかって、ご祝儀が入っていたらそれでOK!って先生言ってたでしょ(笑)」

そうでした。いつも言っていました(笑)




先生!やる気がありません

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットーの岡部あゆみです

3月に入り
新しい環境に向けての準備や、花粉症でくしゃみが止まらないなど
心身ともに落ち着かない子ども達

教室でも
「疲れた~」
「やる気ない~」
こういう声がよく聞かれます

「先生、どうしたらやる気が起きるの~?」

その質問に最近の私は次のように話しています

「先生はもう次の段階に行くことにした

 みんなにやる気があろうがなかろうが先生はこだわらない
 
 やる気があるないの気持ちに左右されることなくここに来たら書くのだ」と

バカボンのパパのような口調だが(笑)
そう話している

意外と子ども達は、やり始める(笑)

大人も子どもも、いつもやる気があるわけでなない
あるときとない時がある

でもそれに関わらず日常には、やらなければならないことも多い

やる気がなくても何とかやり過ごしていくことも大切だと私は思っている

そして書いているうちに楽しくなってくることもある

その間も
「先生、人生って思い通りにいかないものですねえ」(小3)
「すっかり春になりましたね」(小1)
「先生は永遠の28歳と言ってますが嘘はつかない方がいいですよ」(小6)

などと会話が飛び交うこともあれば、また集中して書き始める

案外、やる気とはポジティブな言葉だけじゃなく
こうしたゆるーい会話をしながら自分を落ち着かせることで
出てくることもあるかもしれない

そう思いながら日々教室にいて指導の合間に子ども達と会話を楽しむオカベなのでした



  



習い事の先にあるもの

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コミュニケーションアドバイザー岡部あゆみです


先日NHKで習い事についての番組を見た

今は、プログラミングが人気らしい
時代が変わるにつれ習い事も変わる

私の時は、そろばん、習字、ピアノが三大習い事だったような気がする

どんな習い事でも共通することがある

陸上選手だった為末大さんはこのようなことを話していた
「習い事で自信の付け方を学ぶ」

私は習字の先生だから習字のことを例にとると
うまく書けるようになるためには
色々な段階がある

筆の使い方
姿勢
お手本の見方
文字の形・配置など

それが出来るようになるためには
毎回のレッスンが達成感ばかりではない
時には出来ないことを悔しがったり
落ち込んだりすることもある

でもそれを繰り返していると
だんだんうまくなる
自信もついてくる

楽しさはそのあとについてくる

夢中になる

また学年では区切られない空間で
和やかに過ごすのも大切な時間だと思う

【習い事の奥にある何を学ぶか?】

それぞれにそれぞれの答えがある

















先生はどう対応するかを見られている

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットーの岡部あゆみです

習字は長く続けてくれる子ども達が多いので
その子の成長をずっと見ることができる

私の言葉への反応も変わってくる

先日このようなことがあった

教室では流し台の横に洗った筆を掛けておく場所がある

Aさんが自分の筆を取るときに
隣の筆が落ちた

Aさんは落ちたままにしていた
それを見ていたBさん

その筆を長し台に置いて私に
「Aさんが筆をおとしたから流しに置きました」

私は「?」
「元のところに戻さないの?」

Bさん「だって私が落としたわけでないから」

Aさん「落としたことを気づかなかったから」

私 「ちょっと待って 
   あのさ誰が落としたとかではなくて
   そのあと元の場所に戻すんじゃないの?
   その子が使う時に困るよね」

そこで他の子たちも参加
「でもなくなってないならいいんじゃないの」

私「あのさ自分の筆だったらどう?」

子ども達「別に~気にしないけど」

私の言ったことに対して反抗している
反抗も成長!

娘の反抗を乗り越えてきている私
普通の反抗は小熊ちゃんに思える、可愛いものだ(笑)

私は言った
「落とした人も見た人も
その後の行動が大切だと思う
気付いた人が元に戻してあげてほしい」

子ども達もわかっている

ただ先生が
この場合どういうことを言うのか
どういう対応をするのかを見ている

子ども達の成長の大切な時間を一緒に過ごしているということを
忘れてはいけない














ギャラリー
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  • 4月11日 『反抗期』
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