
コミュニケーションカウンセラー&書道家の岡部あゆみです
何年か前、「先生、僕は旅人になりたいんだ」と言った子がいた
その子は小学2年生
旅人というと私はムーミンのスナフキンをイメージする(笑)
そのとき私が言ったのは
「そうなんだね」とひと言だけ
例えば、「先生はこの本をどう思いますか?」と聞かれたときに
読んでいないときは、読んでいないからわからないというし
読んだことのある本ならば、ここが印象に残ったなという感想ぐらいしか言わない
好きか嫌いかは言わないことにしている
私が好きでも相手はキライなことだってある
またその逆もある
だから私は極力、自分で読みたいと判断したときには
それまでレビューや評価を一切見ない
読んだ後でレビューを見て、こういう見方もあるんだと思う
他の人と逆かもしれない
でも自分が面白いと思ったらそれでいいし
イマイチだったと思ったらそれでいい
自分の中だけで完結すればいいかなと思ったりする
大事なのは自分で考えて行動し、それに付随してくるものを受け入れること
旅人になりたい
自由でありたいと思うと、孤独な時もあるかもしれない
でもそれを受け入れて生きていくと
その人が見たい世界も見えてくるかもしれない
自由と言うのは無法地帯では存在しない
不自由に感じるところがあるから自由が存在する
枠を自由への入り口ととらえるか
邪魔なものだと捉えるか
色々な見方がある
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