
言葉と文字は笑顔の源!
書道家カウンセラーの岡部あゆみです
「待つ時間も教えたいので」
この言葉にハッとした
これは私が書き方教室に伺っている保育園の先生の言葉だ
そのクラスは20人
1つのテーブルに4人ずつ
5つのグループに分かれて座っている
書道をする時に
全部のグループに一つずつ道具を置いて
順番にやりますか?
と聞いたところ
上記の答えが返ってきた
2つのグループが書道をして
その他のグループは鉛筆でひらがなの練習をする
そして終わったグループは鉛筆をして
次のグループが書道をする
という感じにした
待つという行為は日常生活にいろいろある
自分がやりたいことがすぐに出来る状況は稀だ
一つのことを学ぶことで
それ以外にもいろいろなことを学ぶことができる
例えば書き方教室だと
聴くこともそうだ
説明を聞かないと間違った作業をすることもある
月に1回の教室だが
普段関わっていない大人からの
話を聴いて理解して動く機会というのはとても
大切な時間だなあと
その時間を充実したものにしていくために
頑張っていこうとあらためて思った