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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

叔母の家を訪ねた時のこと
玄関の下駄箱の上にフクロウグッズがたくさんあった

フクロウは
福郎
福老
不苦労

など縁起のよい文字で例えられることが多い

そういえば物知り博士のイラストも
フクロウのことが多い
これはギリシャ神話が由来だと聞いたことがある

苦労は誰でもしたくない
できるならば避けたい

苦は固い草
労はたいまつを組み合わせたかかがり火から
成り立っている

かかり火が燃えるように
力を燃焼させて疲れるという意味があるが
その逆で疲れをねぎらうという意味も持つ

苦労がよい思い出になるとは限らない
だけど乗り越えてきた自分をねぎらおう

私は良寛さんの言葉をよく思い出す

【災難にあう時節には災難にあうがよく候
死ぬる時節には死ぬがよく候
これはこれ災難をのがるる妙法にて候】

最終的に受け入れる
全てがこれで良かったのだという境地になるように
思えたらいいなと思う

思えたらいいと思っているということは
まだまだ修行中だということだ(笑)