書道とぱんだとハイボール

★書道家 ★産業心理カウンセラーカウンセラー ★シングルマザー ★コラムニスト  大学受験をしたものの不合格。一浪したものの第一志望不合格。アナウンサーになりたかったものの試験は全滅。結婚したものの離婚。娘は不良→不登校→高校中退などなど。でも何とかなる何とでもなる!そう伝えていけたらいいなって思っています https://okabeayumi.net

#コミュニケーション講師

自分がそうじゃないからって否定するものではない

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コミュニケーションカウンセラーの岡部あゆみです


グリム童話に『酸っぱいぶどう』というお話がある
あらすじはこうだ

【旅をしているキツネがいた
お腹がすいているキツネの前にブドウ畑が見えてきた
キツネは食べようと思い側に行ったが、ブドウの木は高くて届かなかった
結局食べることが出来ないキツネはこう言って去っていった
『どうせこのぶどうは酸っぱいに違いない。食べなくてもいい』】

『そんなの価値がない』という人がいる

そのセリフで人を傷つけていることは気づいていない
いや、最初からダメージを与えようと思って言っているのであろうか?
そういう人を見て
私が思うのは、自分を守ることに精一杯なんだなということだ

そういう人は
自分が出来なかったもの
なれなかったもの
したいと思っていたことをしている人に対して
その牙をむける傾向があるような気がする

羨ましいの【羨】の成り立ちは流れる水と、口を開けている人の形から来ており
羊のごちそうを見てよだれを流すことを意味している

妬ましいの【妬】の成り立ちは両手をしなやかに重ねている女性と石
(ここでは貯とおんなじ積もりたくわえられるの意)から、
夫人の夫に対する積もった感情から来ている

女性だけでなく男性も嫉妬をするが、なぜか漢字は女がついている
昔はそういうイメージだったのか、作った人が男性だったのか(笑)

羨ましいと思ったりすることって誰にでもある
自分だけ取り残されているって思うこともある

その思いを負け惜しみの言葉で残すのではなく

自分が自信をもてるよう自分の能力を伸ばす努力をしていった方がいい

要はどういう自分を自分が好きなのか?
悪口を言う自分が好きなのか?
妬んでいる自分が好きなのか?

違うよね

自分を守るということは自分の良いところを伸ばしていくことだと思う

人との比較ではない

と私は思うんだけどなあ

























待てるものと待てないものがある

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コミュニケーションカウンセラーの岡部あゆみです

私は6歳から書道を始めた
年数だけは経っているが
まだまだだなといつも思う

文字はある程度長く続けて結果が出ると思っているので
教室の生徒さんたちにも
「少しずつ少しずつですよ」と話している

物事はすぐには変わらない・・そう思う私だが
待てないものがある
それは・・ダイエットだ(笑)

私は運動が苦手だ
でも頑張って筋トレなどをしてみるときがある

一日しただけなのに
次の日、何か痩せてるかなあ(とてつもない勘違い)と期待して
鏡を見たりする
もちろんそんなわけはない


1日で変わるのなら世の中にこんなに
ダイエットのやり方が溢れているわけはないのだ

多分フィットネスの先生が聞いたら
「そんなわけない。少しずつ少しずつですよ」というはずだ

コツコツやるのが苦手なわけではないが
でもそれは得意なもののときに限る

どうも苦手なものは続かない

だけどやらなければいけない時
負荷を少しずつあげるのがいいそうだ

【小さな習慣】スティーブン・ガイズ著 ダイヤモンド社
によると
最初は腕立て1回でもよいそうだ
そこから始めていく

そうしているうちに回数が増えていくそうだ

苦手なものはハードルを極端に下げて始める
それが最終的には続けるコツになる

少しずつ少しずつだ
結果はすぐには出ない
そう言い聞かせるオカベちゃん



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たとえむなしくても・・じっと待つ

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コミュニケーションカウンセラーの岡部あゆみです

書家で詩人である、相田みつをさんの作品の中に
このような詩がある

     待つ
待ってもむだなことがある
待ってもだめなこともある
待ってもむなしきことばかり
それでもわたしはじっと待つ

          みつを

     
        ※『にんげんだもの』文化出版局刊

『待つ』とは物事・人・時が来るのを予期し
願い望みながらそれまでの時間を過ごす。また用意して備える
という意味だ

また他にも相手の反応や態度がわかるまで静観するという意味もある

             ※デジタル大辞泉より

人生は思い通りにいかないことも多い
詩の言葉のように待ってもむなしいことばかりかもしれない

でも『待つ』という選択をしたのは自分
結果がどうであろうと
その時の自分の選んだ選択を褒めてほしい
認めてあげてほしい

一日千秋(いちじつせんしゅう)という言葉もある
この場合の『秋』は『年』のこと
一日が千年に思われるほど待ち遠しいことのたとえだ

この言葉を始めて目にしたのは
『ドカベン』という野球漫画だった
主人公はキャッチャーの山田君
その山田君が所属する明訓高校野球部のお話だ
私は当時、投手の里中くんが好きで、全巻読んだ(笑)
その中で里中くんは肩の故障で姿を消したことがあった
そしてまた仲間の前に姿を見せた時に
山田君は珍しくとてもはしゃいだ姿を見せる
それを見たメンバーが言う

「山田は一日千秋の思いで里中を待っていた」

小学生の私にはピンとこなかったが
今だとその思いがよくわかる

待つのは人だけではない
成長や、時間などいろいろある
そして期待している

待つことは前向きなことなのだ

先のことはわからない
でも期待して待つことは悪くない

期待外れを怖がらずに
思いっきり期待して待つことも悪くない
そう思う秋である


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条件付きで愛するの?

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コミュニケーションカウンセラーの岡部あゆみです


日本テレビの『天才!志村どうぶつ園』を見ていたら
捨てられた犬を保護している動物園が紹介されていた

その中に黒のトイプードルがいた
その子が捨てられた理由に私は驚いた

ペットショップで買ったそうだが
その店員さんが「大きくなると茶色になりますよ」と言い
飼い主さんは、大きくなっても茶色にならなかったからといって置いていった

「なんだそれ」という話である
怒りを通り越して呆れてしまった

その人がそれまで育ててきて、なぜ捨てるという選択肢になったのか
私なりに考えてみた

それは愛が条件付きだったからだ

茶色じゃなければ愛せない
認められない
それだけのためにそういう行動をとったのだ

でも対象が動物だけではなく、人にもそういうことは起こる

○○大学に入れなかったら
○○ができなかったから

そういう理由で子どもを拒む人も多い

逆に、それが出来たから、鼻高々になる人もいる

私も娘が不良だった時そういう思考があったような気がする
他人との比較だ

学校に行っていない
悪いことばかりしていい子じゃない

そんなことを思った時期が続いたこともあった

条件付きというのはとても怖く、もろく、虚しいものだ


その思考から抜けたのは
あるひと言からだ
「今、娘は生きているでしょ。それだけでいいんだよ」と

生きているというのはもがくこと

誰でももがいて生きている
そういう人たちを条件付きでジャッジするというのは違うと思う

条件付きというのは愛ではなく
愛という名目のエゴでしかない

って思ったオカベなのでした
岡部のHPは
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今日は
【フランチャイズの経験者だから思うこと】を












遊びの中で賢くなる

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コミュニケーションカウンセラーの岡部あゆみです

日本の美容家で『ハリウッド化粧品』の会長だった
メイ牛山さんは、六本木ヒルズに住んでいた

六本木ヒルズの住み心地についてインタビューの中でこう答えている

「ボタン一つで何でも出来るから年寄りにはいいわ(笑)」

私は【年寄りには】という言葉になるほどなと思ったのを覚えている

今は本当に便利な世の中だ

水道は蛇口をひねることもない
石鹸は泡ででてくるから泡立てることもない
電話は触れるだけだ

先日このような話を聴いた

「今定規やコンパスをうまく使えない子が増えているんですよ」

定規に鉛筆の先を合わせて引けなかったり
コンパスの、つまんで回す作業が出来なかったりする

足の筋肉は注目されているが
こうした手の動きもやはり手の筋肉だ

手を鍛えるには何か手作業をするのが近道のような気がする

小さい頃から
手を使って遊ぶ
小さいものを摘まむ
ねんどをこねる
トランプをめくる
などなど

遊びの中で鍛えられる

勉強は机に座ってするものばかりではない

この指の動きが器用さにもつながり
箸の持ち方や鉛筆の持ち方、定規やコンパスの使い方につながる

すべてつながっているような気がする










ギャラリー
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  • 9月11日 『9.11』
  • 9月10日 『遅刻について思う事』
  • 9月10日 『遅刻について思う事』
  • 9月9日 『腹が立った時ほど』
  • 9月8日 『予定外のことでも』
  • 9月6日 『同じはない』
  • 9月5日 『その頃には・・』
  • 9月4日 『得意なことというのは』