書道とぱんだとハイボール

★書道家 ★産業心理カウンセラーカウンセラー ★シングルマザー ★コラムニスト  大学受験をしたものの不合格。一浪したものの第一志望不合格。アナウンサーになりたかったものの試験は全滅。結婚したものの離婚。娘は不良→不登校→高校中退などなど。でも何とかなる何とでもなる!そう伝えていけたらいいなって思っています https://okabeayumi.net

日本習字あゆみ教室(青森県十和田市)

私が悪かったよ……

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産業心理カウンセラーの岡部あゆみです

私の教室は、教室日の時間内ならば、いつ来ても良いシステムだ
生徒はその週の木・日のうち、都合の良い日に来る
月4回の教室だ

7月の木曜日は5回あった
いつもは1回お休みするのだが
コロナで4月半ばから連休明けまでお休みしたことと
8月はお盆で休むため、7月は休まず5回することにした


前もって教室だよりなどでは伝えていたので
日程には混乱がなかったが

問題はここからだった

私は自分のなかで、この5回目からは
8月号のお手本課題をしようと決めていた

4回目が終わった時点で
7月の作品をまとめ、京都の添削課に郵送した
(日本習字では毎月全国の教室が京都に作品を送ります
そこで添削、段や級が決まり、またその作品が戻ってきて生徒に返されます)

今月も無事に提出できたなあと思い臨んだ5回目

1人の生徒が
「え~今日は7月号じゃないの?今日頑張って作品出そうと思ったのに」と言った

私が
「今日5回めだし、8月号をするよ」というと

「先生、それを伝えましたか? 私、今日が4回目です
先週は用事があってくることができなかったので
今日やろうと思っていました。」と言った

結局8月号に落ち着いたが
後で振り返り生徒の言うことは、もっともだなと思った

私は教室で、字が上手くなることも勿論だが
このような会話もとても大切だと思っている

私は「7月の5回めは8月号です」と伝えていなかった
そうだよな。伝えていないとそう思うよなあと
自分の中だけで物事が完結していたことに反省した


次の教室日、教室に来たその子に私は謝った
「この前はごめんね。先生が悪かったよ
これからきちんと伝えるね」

生徒はひと言「いいですよ~(o^―^o)」と言ってくれた
私は「ありがとう」といった

自分では気づかないことを気づかせてくれる
時にはハッとすることもあったりする

わかっているつもりになっている自分を
反省させてくれる

子ども達も先生だ



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頑張れるエネルギー

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コミュニケーションカウンセラー&書道家の岡部あゆみです

今日は一年に一度の書き初め大会だった
教室の子どもたちは9人参加した

毎年、子ども達の書く姿を見ていると
成長を感じて、嬉しくなるオカベちゃんだ☺️

12月までは名前を一人で書けなかった
幼長の子も、堂々と書いている

初出場の子どもたちも落ち着いて書いている

何度も出ていても緊張した面持ちの子

いつもと変わらない子

それぞれの性格がわかっておもしろい(^ー^)

でも、今年は私にも変化が!

開会式と表彰式の進行役、いわゆる放送係をすることになり、違うドキドキも加わった

でもマイクを持ちながらも教室の子どもたちの姿が見えるととても落ち着いた

「先生、普段話している声とマイクの声が違う!」
言われ
「だってよそゆきを意識したもん」と子どもたちと笑いあった

こどもたちがいるから頑張れる

そう再確認した書道の先生なのでした

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自分がやってみて気づくこと

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コミュニケーションカウンセラーの岡部あゆみです

日曜日の教室
生徒が来るのを待つ間
左利きの子の気持ちになってみようと
左手で習字と硬筆を書いてみた

ちなみに教室では
硬筆は左で書いても良いが
習字は右で書いてもらっている

左で書いてみてあることに気づく

書いている文字が見えない

自分の手で隠れてしまう

鉛筆も同様だ
縦書きだからだろうかと思ったが
横書きも見えない

自分でやってみないとわからないことも
あるなあと思った

でも待てよ❔と考える

習字は置いといて
とりあえず硬筆は
紙の位置で解決できるかも
そう思っておへその前に置いてある紙を
左側に移してみる

そうして書くと見えやすい

硬筆を左で書いている子を観察してみると
やはりそのようにして書いている子が多い

私のアドバイスは通りいっぺんの
型にはまったものではなかったのかと
反省した

書く楽しさを伝えたい
そう思っているのならば
指導法を考えるのが私の仕事だ

とふと思う暖かい日曜日の教室だ










オカベのカミナリが落ちたとき

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コミュニケーションカウンセラーの岡部あゆみです

私の書道教室はお不動さまの中だ
先日、お不動さまの建物の持ち主
(私から見ると大家さん)に
先日一本の電話があったそうだ

お不動さまでスズメバチを見かけた人かららしく
駆除をお願いしたいという案件だったそう。

業者さんに頼んで見てもらったところ
巣は無く、他のところから飛んできていたハチ
らしかった。

「念のため駆除の薬をまいたので
教室の生徒さんに、草木とか触らないように
話してくださいね」と連絡がきた

今回のハチだけでなく、蛍光灯や網戸など
問題がある時には、すぐに対応してくださり
助けられている。私はいつも感謝している。


早速貼り紙や口頭で伝えた
子どもたちも理解してくれた

そんな感じで始まった教室だったが、

夕方、私のカミナリが落ちることになるとは
一体誰が想像したであろうか(笑)

教室では筆と硯を流し台で洗い
筆は干しておく

そのときに水をたくさん出して飛ばしたり
流しに向かって筆を投げた子の姿を見た

私は注意した

その子は言った
「僕だけじゃないのになぜ僕だけに注意するの」と。

そのとき私が見たのはその子だけだった
だから注意した

私が注意したのは、その行動をもうやらないでね
という願いが入っている。

だがその子は
注意されたことに納得がいかなかった

私は続けた
「他の子でも先生は見たら注意する。
でも今、やっているのを見たのは○○くんだった。
だからそのことを注意したんだよ。

もし、やってなくて先生が注意したのなら
先生があやまる。でも、やってたよね。
それを先生は言っているんだよ」
と言っても納得できないようだった。

自分が注意される行動をしたことよりも
私に注意されたということが嫌なのだと気づいたのは
その子が帰ってからだった

考えていることが、お互いにズレていると
話が噛み合わない典型のような出来事だった

私と反抗期時代の娘のズレもこういう
ところだったのかなと思った

子どものみならず家族や職場、友人同士でも
こういうズレは起こる

私は子ども達と関わるようになって20年ほどになる

でもまだまだ迷ってばかり
失敗することばかりだ

帰ってからも、いろいろ考えていた

だが今後同じことがあったとしても
注意しないという選択肢は私にはない。

やってはいけないことをしたときは言う 

だが、納得してもらえるような
言葉のチョイスと、やり方のレパートリーを
増やさなくてはいけないと感じている

生徒さん保護者の皆さん
このようなオカベですが今後も
よろしくお願いいたしますm(_ _)m

あっ!ちなみに普段は優しいです(説得力ないか笑)

そのあとその子に手紙を書いた
「次の木曜日来てね。先生待ってるよ(^ー^)」と

私も子どもも一緒に成長できる教室でありたい

そう思っている

































あひる・スーパーボール・ジェリーボール

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットー
コミュグラフィーナ代表岡部あゆみです

夏休みが近づくと子ども達は
「先生、今年も金魚すくいするの?」と質問してくる

あゆみ教室恒例の、うちわ制作と金魚すくいだ

↑をポイで掬い、金魚を入れるビニールで持ち帰る

開設当時からしているのでもう夏の風物詩となっている

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うちわは日本習字に頼めるので
そこに依頼するが
金魚関係は私が「今年は何にしよう?」と
考えAmazonでポチる

探していたら、ジェリーボールなるものを見つけた
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このような小さくて固いボールを一晩水に浸けておくと

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こんな感じになります
水から出したときは凸凹なんだけど
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時間が経つとまん丸になります

これは面白くていいかもとポチリましたが
後から考えると
小さい子やペットがいたら間違って食べちゃうんじゃないかとか
いろいろと考えて、ボツにしました

ということで家に飾っているのですが
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調子に乗ってたくさん作ってしまい
金魚鉢から溢れています

こういうことを考えるのも教室に子ども達が来てくれるからこそ!

ありがとうです(^▽^)/





ギャラリー
  • 4月17日 『桜』
  • 4月16日 『オンライン』
  • 4月15日 『謙虚に大胆に』
  • 4月14日 『引きずらない』
  • 4月13日 『お岩さん』
  • 4月12日 『日本語言語学者』
  • 4月11日 『反抗期』
  • 4月10日 『紫陽花』
  • 4月9日 『シャンシャン』