書道とぱんだとハイボール

★書道家 ★産業心理カウンセラーカウンセラー ★シングルマザー ★コラムニスト  大学受験をしたものの不合格。一浪したものの第一志望不合格。アナウンサーになりたかったものの試験は全滅。結婚したものの離婚。娘は不良→不登校→高校中退などなど。でも何とかなる何とでもなる!そう伝えていけたらいいなって思っています https://okabeayumi.net

私と娘の子育て親育て

娘の最初のアルバイトは

言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

太宰治の『人間失格』や夏目漱石の『それから』などの表紙のイラストを
変えたら売り上げが上がる
中身は同じだが、きっかけのハードルが下がるのだろうか

ちょっと変えるだけで結果が変わるということは私たちの日常にもある

もう10年以上前になるが

高校を退学した直後に娘が探してきたアルバイトは
スーパーの早朝掃除だった
7時から10時までの3時間で館内を掃除する

ある日このようなことを言った
「トイレに花を一輪飾っただけでキレイに使う人が増えたような気がする」

いい発見だなと思った
こういう小さな気づきの積み重ねが仕事には大切だ

と喜んでいたのもつかの間
それから娘はその仕事を辞め
次のアルバイトに行くことになる

仕事を探してくるのはいいが長く続かない
そこから学生とは違う新たな悩みが私に生まれた(笑)

こう書いているのは回想録なので冷静だが
当時はとても冷静になれなかった(笑)


そういえば・・

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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

昨日、友人と話していて気付いたのだが
私は娘がグレて不登校になり
様々なヤンチャを働いていた時に
一度も医療機関を考えることはなかった

高校のときに
一度スクールカウンセラーに話を聴いてもらったらと
いわれたが
そのときもバックレられて、しなかった

娘の状況を知っていて
助言をもらっていた人たちも
誰もそのようなことをひと言も言わなかった

それを話したときに
友人はひと言
「あゆちゃんも○○ちゃんもそれを必要としていなかったんじゃないの?」

その通りだと納得した

必要としていなかったのだ
だから選択肢になかっただけなのだ

病院を否定するわけではなく
私達親子にとっては必要なかったのだなあと納得した

子育ても人それぞれならば
不登校も人それぞれだ
同じパターンは一つもない
だから正解はない

だから、親が、こうしよう!と思ったことが
正解だと思う

それは年月を経ると変わるかもしれない

それはそれでいい
そのときの最適解を探していけばいい

一つの方法にこだわらなくてもいいと思う





会わなくても元気で過ごしているならいいかな

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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

私の娘は、いろいろ紆余曲折を経て
今は、大阪のランドリーカフェで
調理師免許を活かして料理を作っている

娘曰く、とても楽しいそうだ
2年ほど娘と会っていない

寂しくないですか?と聞かれるが
寂しくはない(笑)

冷めていると思われるかもしれないが

私にとって、娘が健康で、働いて
自分の人生を楽しんでいればそれでいいと
思っているところがある

親子であることには変わりがない
どこにいても
お互いに思いやっていれば
それ以上望むことはない

私達親子は
変わっているかもしれないが
それでいいのだと
バカボンのパパみたいに考えている

普通は違うでしょと言う人もいるかもしれない

でも普通ってなあに?
気にしないよ~(笑)


センチメンタル

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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

夕方、ドラッグストアに行ったときのこと
制服姿の女子高生と母親が一緒に買い物をしていた

何か見覚えがあるなあと思ったら
娘が高2まで通っていた高校の制服だった

ああ、そういえば行ってたなあと
ふとその頃のことを思い出した

戻りたいかと言われたら
あの頃に戻りたくない
戻れないことに安堵する(笑)

ただ、考えることはある
もし、今の私だったらどう対処しただろう・・と

でもきっと同じだ
戸惑い、悩み、怒り、
様々な感情が入り乱れ
混乱しているに違いない

今は、その時点を卒業したから
ちょっと俯瞰で見れるようになったから
気持ちが落ち着いているだけで

偶然制服を眺めただけでも
あのときの感情が思い出されたりする

だから私はあらためて思う
今、渦中の人たちに
何とかなるからねと言いたい

経験が人を強くするというが
強くなるのではなく
見てきたものが多くなったから
驚かなくなっただけ(笑)

でもそういう経験も
誰かを救う時があるかもしれないと
思っている





娘と暮らし始めて2か月が過ぎた

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言葉と文字は笑顔の源! 産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

娘が東京から戻ってきて一緒に暮らすようになってから
2か月が過ぎた

以前ブログでも話していたように
紆余曲折いろいろあったので
一緒に暮らすのが何年振りかも思い出せない(笑)

「どんな感じ?」と友人に聞かれ
「夜、家にいるのが何か不思議な感じ」と答えた(笑)

もうあれから何年も経っているのに
その記憶が強くなっているのか
家にいるだけでいいという
ハードルの低さだ(笑)

でもそのハードルの低さが
自分の心の安定を保っているような気がする

娘と私は、あまり話す方ではない
今日の出来事を話したりということがない

何か用事があった時に話す感じだ
といっても仲が悪い訳でもない
一緒に出掛けたりもする

2人の適度な距離感で過ごしている

親子だからと言って○○をしなくてはという
ことはない

そういうと驚かれることもあるが
それぞれの形がある

人との比較ではない

親も親の人格
子どもも子どもの人格がある

ぞれぞれ違う人格だ


近い距離だから、すぐに口を出せるからこそ
適度な距離感も大切だなと思っている

人はそれぞれ距離感がある
時間がある

車に例えると分かりやすい
子どもが進みたいのに前でゆっくり走って進路を止めるのも
ダメだし
逆に子どもがゆっくり行きたいのに
後ろから煽るのもいけない


成長していく時間は人それぞれ
家族の構築も
親子の構築も
人それぞれだ













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