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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

教室に入った時点で
その日の気分が手に取るようにわかる子がいる

機嫌が悪いと
その前に、怒られたとか
寝てるのを起こされてきたとか
そういう理由をたくさん教えてくれる(笑)

機嫌がいいとニコニコ顔で入ってくる

当然、機嫌がいい方が
練習も調子がいい

機嫌が悪い時は、気持ちが落ち着くまで
しばらく様子を見ている
そして鎮まったのを見計らって、やろうか!と声をかける

そこからが勝負!
終わって帰るときに笑顔になっていたら心の中でガッツポーズをする(笑)

高学年になると
「今日はやる気がありません」と堂々と自己申告してくれる子もいる(笑)

それに対して
「そうなんだね。でもこの教室は、やる気があるなしは関係ありません
来たら書いてください。それだけです。
やる気があるないで左右される人にならないでください。」と言い続けていたら
その理由は聞かなくなった(笑)

最近はバージョンアップして
『みんなやる気がありません。でもここに来たら書くのです』と言ったら
生徒がウケていた(笑)

子どもたちの理屈に対してどう答えていくかが私の楽しみにもなっている

【調整】と【調節】という言葉がある

【調整】は
ある基準に合わせて正しく整えること
過不足などを正してつりあいのとれた状態にすること

【調節】は
よく整えること
つりあいのとれた状態にすること

一見同じように見えるが
調整は、悪い状態から良い状態にするという意味があり

調節は、良い状態を更によくするという意味合いもあるそうだ

もし、自分が悪い状態であっても
良い状態になれる方法がわかっていたら強い

人はどこかにとじこめられたとしたら嫌だが
脱出方法がわかっていると気持ちは変わってくる

調整は大事
そして良い状態になったらそれを保てる調節も大事なのだ



大人は自分で出来るが
子ども達は助けが必要なことが多い

その子がどういう状態だと気分が良くて
気持ちよく行動してくれるのかということを
観ていくことも大切だと思う

だが、付き合いが長くなってくると強者も現れて
『教室に入って先生を見るだけで、
機嫌がいいのか悪いのかがわかる』と
言われたオカベ

ヤバイ!女優のつもりが
素を見抜かれていたか!(笑)