言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです
昨日は、作家の松本清張氏の命日だったそうだ
作品の1つ
『随筆 黒い手帖』の中に次のような文章がある
【われわれは平凡な生活を繰り返している。
しかし、現代の複雑な対人関係は無数の糸によって
相互につながっている。
われわれはいつも
他人に対して無形の加害者であると同時に
被害者である】
言い得て妙だ
毎日の生活の中で
誰かに傷つけられたりすることもある
と同時に
自分も誰かを傷つけているかもしれない
形には表すことのできないそれは
目には見えない
基準もない
曖昧ななかでの
緊張感を奏でる
唯一効果があるものといえば
想像力なのかもしれない
自分がされて嫌なことは人にしない
プラス
自分がされて何ともないことでも
人は傷つくかもしれない
そのことを忘れてはいけないような気がする