言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです
コンプレックスの意味を調べていて少し疑問に思った
日本語では
自分が他人より劣っているという感情、劣等感
※三省堂大辞林第三版より
英語では心理学・精神医学用語で
感情の複合体、複雑な、入り組んだという意味になる
日本語と意味が異なる
日本語の意味の劣等感だと英語ではinferiority complex と表現するそうだ
inferiorityとは劣っているということ
劣っているかもと思い
自分を卑下したり
落ち込んだり
相手をうらやんだりといった
複雑に入り組んだ感情が劣等感を生む
劣等感は他人との比較から生まれる
要は自分以外の要因からだ
そういう感情を抱かない人に会ったことがある
その人は、自分がスゴイなと思ったことはスゴイと認め
それが自分には無いことを落ち込んだりすることもなく
今ある自分の出来ることを精一杯する人だ
私が出来ないと落ち込んだりしたときも
「人と比べてそう思っているのならば
その時間が勿体ない。あゆちゃんはあゆちゃん
出来ることを改善しながら伸ばしていけばいい
今の自分を楽しんでいけばいい」と話してくれる
そして私は見ていて気づいた
そういう人のところに人が集まってくると
そりゃそうだ
自分自身を嫌っている人と
自分自身を大切にしている人
あなたはどちらの人がいいと思うだろうか?
自分に自信は持たなくてもいいけど
少なくとも今あるものを活かしていくということを
しているといいのかなと思う
人生には同じ土俵などは一つもないのだ
一人一人、土俵に上がるまでの経緯は違う
コンプレックスは抱くのはしょうがない
でもあまり考えすぎない方がいい
コンプレックスが強みになったりするから