
言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです
3人の俳優さんが対談をしていた
その中で俳優A氏はこう切り出した
「最近、役者になりたいんですと相談されることが多い
でも僕は役者で食べていくことは難しいということが頭に浮かぶ
20代で売れていても50代で売れるとは限らない
何の保証もない
でもこのことを真っ先に話していいのだろうか?」
それに対してミュージシャン兼俳優のB氏は次のように言った
「僕はまず、なりたいの前に
曲が作りたいから書いていたタイプだから。」
それを聞いていて私はふと思った
「なりたいんです」と人に相談する人は
何を求めているのだろうか?
「痩せたいんですどうしたらいいですか?」
「成績を上げたいんですどうしたらいいですか?」
このパターンに似ているのではないかと思う
なりたい・・・でも方法がわからない
じゃあ自分のなりたいものになっている人に聞こう
そうしたら何かわかるかもしれない
そういう感じだろうか
そうなると
俳優A氏の危惧する
「食べていくことは難しいよ」という意見は
その次の段階の話になる
ダイエットに成功した人が
今から痩せたい人に対して
「痩せてもモテないよ」と言っているようなものだ
その人はまずは痩せたいのである
痩せてからの話はまだその人には想像できない
なりたい人はそれになる道筋を訊きたいのである
いわば王道を訊きたいのである
でも、王道はない
医師など免許がなければならない職業は
免許をとることが必須だが
そしたらまたその免許を取る勉強の方法も千差万別である
ならばそれに対してどう答えたらいいか?
「僕の場合は○○だったけど、これだけが全てではないよ」と
しか言えないのではないかと思う
人はアドバイスはできる
でもそれはその人自身の経験から来る確信
必ずしも聞いた本人に当てはまるとは限らない
そう考えると結局
アドバイスをたくさんもらっても
自分がどう考えて動くかということである
最後は自分で決める
失敗したらまたやり直す
それでいいんじゃないかなと思う
必ずしも聞いた本人に当てはまるとは限らない
そう考えると結局
アドバイスをたくさんもらっても
話をたくさん聞いても
大切なのはそのあとの行動
自分がどう考えて動くかということである
最後は自分で決める
失敗したらまたやり直す
それでいいんじゃないかなと思う