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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

先生、今日は手が汚れなかったよと手のひらを見せてくれたS君
不思議と、手がキレイなまま終われるようになってくると
書く文字も上手になってきます
多分、墨の扱い方がうまくなってきているからだと思います

どの子も最初は、筆の扱い方や片付け方に慣れず
服や手に墨が付くこともあります
それが、いつの間にか付けないでできるようになっています

返却された文字を見ることも大切ですが
こうした成長も褒めてあげると、子ども達は大喜びです

子どもは、親御さんに褒められると一番嬉しいものです

休まずに行っているね。『ハライ』が上手くなったね
服に墨が付いていなかったね
挨拶ができるようになったね
忘れ物がなかったね
親としては当たり前のことでも
子ども達は出来るように努力しています

私には29歳の娘がいますが
年中から習字を始めました
何でこんなに洋服に墨をつける子どもなんだろうと
思っていました(笑)

自分の子どもに関しては全然褒めてきていない私なので
もっと褒めてあげたらよかったと後悔しています

だから、今子育て中の親御さんには
習字を是非褒めるきっかけとして使ってくださると嬉しいです