言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです
気圧のせいか
気温のせいか分からないが
体調を崩すことが多いのが5月ではないだろうか
実は4月の教室だよりにこのような文章を書いた
それは新学期で環境が変わったからということでの
内容だったが
5月の今も当てはまるような気がするので
ご紹介しますね
真面目な人ほど、息抜きをすることが苦手という人が多いような気がします。
だから、時には自分のキャパを超えて無理をしがちです。
先日、叔父の法事でお寺に行った際に、ブッダの教えという小さな冊子をいただきました。
その中のお話で、なるほどなあと思ったお話がありましたので、ご紹介しますね。
【ブッダの弟子の一人は、生まれつき体が弱かった。だが毎日無理をして
足の裏から血を出すほど努力を続け修行をした。が、さとりを得ることは出来なかった。
その様子を見たブッダは、弟子に次のように言った。
「お前は琴を学んだことがあるであろう。糸は張りすぎても、緩くても良い音は出ない。
修行も同じだ。怠けても駄目だし、あまり張りつめて努力しても道は得られない。
人は、努力についても程度を考えなければならない。」】と。
毎回、毎回100%出し切ろうと無理をすると燃え尽きてしまいます。
春は体調を崩しやすい季節です。大人も子どもも無理せず、
大切なのは、同じペースでムリなく続けられる、やり通す力なのかもしれません