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言葉と文字は笑顔の源!
書道家カウンセラーの岡部あゆみです

「日本語を話せるから国語は
勉強しなくてもいい」という人がいるが
私はそうは思わないのでモヤモヤしていた

国語と日本語の違いは
次のようなものだそうだ

日本人が学ぶのが「国語」で
日本以外の国の人が学ぶのが「日本語」
という具合に使い分けることができます。
 

国語と日本語は別物だと思っていて

国語というのは
話すだけじゃなく
物を考える力を付けていくものだと思う

例えば

★幕府は1639年、ポルトガル人を追放し
大名には沿岸の警備を命じた

★1639年、ポルトガル人は追放され
幕府は大名から沿岸の警備を命じられた

この二つは違う意味だが、中学生の正答率は57%だったそうだ

この事実に対して
現役の高校の国語の先生が次のように
答えたくれた
「高校生でも、どうしてこれは違うのですか?と
聞いてきます。意味が違うというと、キーワードとなる語は
全部合っていますと言ってきます」


今は、自分が読みたいものを
読みたいように読むというのが
主流になっているような気がするが

自分が進んで読まないものでも
文の意図を汲み取る力を付けていかないと
本当に言いたいことが何なのかが
わからないままに
物事を判断してしまう可能性がある

日本人だからこそ
国語は大切だと思う
オカベなのでした(^▽^)/