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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

法事でお寺に行ったときのこと
そこには本棚があり
主に僧侶の方が書いた本が置いてあった

私は思いがけないところに置いてある本が結構好きなので
待ち時間に見てみた

その中の1冊にこのようなことが書いてあった

人は運動場で遊んでいる時は
ここが狭いという
でも掃除をするとなると広いという

写真もまず自分の顔を見て
その後で全体を見る
自分が目をつぶっていたりすると
その写真が嫌になったりする

なるほどなあと思った

このような話もある
失敗して落ち込んでいた人に
ある人がこう言った
「今日、サッカーの試合を見ていたらジーコがゴールをはずした」
そしたら落ち込んでいた人がこう答えた
「ジーコだって外すときもある」
「そうだ。ジーコでさえ完璧じゃない」

それを聞いてハッとしたという
自分だと失敗したことを許せない
でも人が同じことをしたらそうは思わない

思い込みというのは
良い方ではなく悪い方向に転びやすい

そうならないようにするには
第三者の見方も必要なのかもしれない