言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです
10月20日は上皇后の美智子さまの86回目の誕生日だった
体調不良が続き、今までできていたことができなくなっているとのこと
以前、法話で
人間の4つの苦しみ
生・老・病・死の中の
『老』はそれまで自分の中で出来ていた時の記憶が印象深く残っており
その記憶が、今出来ないことに対して落ち込ませていると聞いたことがある
私は80代ではないが
50代の今でもそう感じることがある
確かに昔は難なくできていたなあと思うことが
出来なかったりすると自分の老化を感じる
でもそれはやはり、昔出来ていた記憶があるからだ
出来ていた頃はそれが当たり前だと思っていたのに
有難いことだったんだと気づく
でも不自由が生じていることについて美智子さまは
このようにおっしゃった
【今までできていたことは授かっていたもの
それができなくなったことはお返ししたもの】
なるほどなと思った
そう考えると何となく気持ちがざわざわしなくなるような気がする
そしてお返ししたことで、また誰かがそれを授かるのであれば
いいなと思う
そして自分自身もまた今の新たなものを授かれるはず
自分だけの問題で考えるととても辛いものになるが
こうして考えると自分も何か役に立っているのではないかと思えてくる
考え方や言葉一つで長年悩んでいたことも解決する瞬間がある
だから行き詰ったら
籠ることなく話を聞いてもらったり
気分転換をすることも大切だなと思う
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