産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです
漢字検定を受ける子の問題集を見ていたときにふと思った
漢字検定には画数の問題もある
総画数を書くものや、この線は何画め?という問題もある
書く順番というのは
人の動きに合わせて書きやすい様に作られていると聞いたことがある
例えば
縦線が短くて、横線が長い形の漢字は
縦から書くと書きやすい
逆に
縦が長くて、横が短い形の漢字は
横から書く
画数に戻るが
上の田のピンクの線のところは横線、縦線合わせて
一画となる
どうしてそうなるのか?
筆で書いていて気付いた
字を書いて筆を紙から離さないところは、一画とカウントすることに
このピンクのところもそうだ
途中筆を紙から離さず一気に書き上げる
これは楷書の字体だけに当てはまるが
何十年も書道をやってきているのに
何も考えないで書いてきたんだなあと思った(笑)
でもそう考えると
書道をやっている子たちは画数を求める問題は得意なのだろうか?
次に教室の子ども達にきいてみよう