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オーダーメードコミュニケーション研修講師&書道家の岡部あゆみです

ある7人くらいのズーム会議に参加したときのこと

皆、初対面の人だったが
とても違和感を覚えた台詞があった


今まで何百人の人のコーチングや
コンサルタントをしてきたと言っていたその人曰く

「でも長年やってきて気づいたことがある
大人は、私がどんなに頑張っても結局、
その人の価値観は変わらない

だから、今は子ども達の教育方面に
力をいれている」と

その人の考えだからそれはそれで良いが、

私はこころの中でこう思った

「その人の良いところを伸ばしていくのが
仕事じゃないの?
変えようするって傲慢じゃね?」


自信満々で話すその人の姿を見ていた私の目は
腐った魚のようだったにちがいない(笑)

でも、そこで思う

あ~こういう風に思うってことは
私は人を変えるとかそういうことを思うのが
嫌いなんだなと

人の発言に対して
違和感を覚えたことでわかるものってある

人は変えるのではなく、変わるのだ

あくまでも他人主体ではなく自分主体だ

いくら人から言われようと自分が思わないと
変われない

周囲の人がしてあげられることは
自分のいろんな引き出しを駆使し
相手の行動の選択肢を増やしてあげるだけ


もし、変わりたいと思えば
変える努力をすればいい
やり方がわからないのなら人にアドバイスを
仰げばいい
だけどもし、そのアドバイスが合わなければ
違う人に聞いてもいい

そんな感じでいいんじゃないかなと思ったりする

まーこれはあくまでも私の主観だけどね