書道とぱんだとハイボール

★書道家 ★産業心理カウンセラーカウンセラー ★シングルマザー ★コラムニスト  大学受験をしたものの不合格。一浪したものの第一志望不合格。アナウンサーになりたかったものの試験は全滅。結婚したものの離婚。娘は不良→不登校→高校中退などなど。でも何とかなる何とでもなる!そう伝えていけたらいいなって思っています https://okabeayumi.net

2024年11月

11月30日 『自分が決めること』

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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

何に幸せを感じるかは人それぞれ
他人が決めることではない

私が幸せについて考えるときに
あることがいつも頭に浮かぶ

それは『感じの漢字』扶桑社 に書かれていた文章だ


【「幸」は手かせをはめられた人の姿を表したものである
 (中略)
 あなたが幸せを字で表すとしたら、どんな字を作るだろうか
 きっと人それぞれ、自分の幸せ感をもとに字を作ろうとするはずである
 つまり、人それぞれ幸福感は十人十色。幸せを一文字で表すのはとても
 難しいことだったに違いない
 そこで作り出された字が「幸」である
 (中略)
 幸福感があまりにもまちまちなので「幸せ」を表すために
 誰にとっても幸せとはいえない最大の不幸のイメージを用いたわけだ
 (中略)
 「幸」という語源を知ったなら、見失いがちな大事なことにハッと気づかされるはずだ
 自然の形や人間として大事なことは何ひとつ変わっていないのだ】

私たちは自由だ
自由というのは考えること
どう考えるか、どう生きるかは自分で決められる

幸せは自分の心が決めると相田みつを氏は言っているが
まさにそうだ

他人が決めることではない
自分が決めることなのだ



11月29日 『正義という名の暴力』

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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

社会心理学の中に
【ルシファー効果】というものがある

人は一人だと穏やかな性格だったとしても
集団になることで悪い行動をとることがある

天使から悪魔に転落したルシファーが名前の由来だそうだ

環境によって誰でも悪人になる危険性がある

人は簡単に悪人になってしまう

正義という名分で、人はとても残酷になるんだなあと
SNSを見ていて思う

自分の主張以外は排除する
そしてそうじゃない人を攻撃するというのは
ただ単に、わがままとしか言いようがないと思うのだが

暇なんだなあと思う

他の人に対して批判的なことを言うことに
膨大な時間を使える人なのだ

人の悪口や批判に時間を費やす時間が勿体ないと思う

面と向かって直接言えないことは
文字に残さない方がいい
そう思うんだけどなあ



               




11月28日 『嬉しかった』

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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

年長さんから教室に通ってきてくれていて
今中3の子が、テスト明けに久しぶりに来てくれてひと言

「私って上手くなったよね~」
「上手くなったよ!先生も思う」と返答する
そのあとの、その子のセリフが正に秀逸だった

「今月この課題を書くのは2回目だけど
それなりに書けるようになっているもん」

そうなのだ!上手くなってくると
手本の再現度が格段に速くなる

この子は決して器用な子ではなかったが
小さい頃から練習を嫌がらない子だった

練習を継続してコツコツ出来る子は
器用な子よりも強い

これは私の持論だ

こうして練習してきた子は
ある時期から爆発的に伸びる

大切なのは
その時まで続けていけるかどうか

だから私の役割は
書道を続けていけるよう
お手伝いすることだと思っている

励ましたり
褒めたり
注意したり
いろんな顔を見せながら
向き合っていく

子ども達が、誰かとの比較ではなく
自分の成長を感じられる時
同時に私もとても嬉しく思う






11月27日 『犬はスゴイ』

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言葉と文字は笑顔の源!
書道家カウンセラーの岡部あゆみです

犬の信じる力ってスゴイなと思っていて
いつも一緒にいるのに
仕事から帰ってくると毎回
玄関で出迎えてくれる
今や、毎日私を待ってくれているのは
犬のみとなっている(笑)

犬は不安はないのだろうか?
帰ってこないかもしれない
裏切るかもしれない

こう思わないのだろうか?というほど
私を信頼してくれている

でもそこまで信頼されていると
私も頑張ろうと思える(笑)

やはり、キレイな心での信頼は
人を支える力になるんだなあと
犬から学ばせてもらっている

信じる力は
ときに裏切られるかもしれないという
不安に押しつぶされそうになることもある

でも信じる自分を信じていく

他人も自分も信じないと
信頼感というのは成り立たない

そんな感じなのかなあとふと思う

11月26日 『渋抜き』

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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

「渋抜き用の焼酎買ってきて」と母に頼まれ
買いに行ったときのこと

私も頭にチョチョチョッと焼酎を付けたら
あくが抜けるといいのになあとふと思った(笑)

柿はそれで渋が抜けるが
人はどうやったら丸くなるのだろうか
体だけは年々丸くなっているのに
精神的な成長はまだまだ未熟なオカベちゃんだ

そういえばこういう文を見つけた
【大人とは、大人のフリをしている子どものことだ】と(笑)

確かに・・年齢だけは高くなっているのに
脳齢は高校生くらいの自分で止まっている(笑)

年々ヴィンテージ味を増しているが
人間的にはまだまだ未熟

柿の方が大人なのかもしれないと思う今日この頃(笑)



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