言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです
今日は4年に1度のうるう年
漢字にすると『閏年』と書く
この『閏』という文字は
門の中に財宝が溢れて家が潤うという
意味がある
何となく縁起が良い字だなあと感じる
だが、グーグル先生で調べてみると
閏年にお墓を建立したらダメだという言い伝えがあるそうだ
大阪石材さんのブログによると
明治初期まで使われていた旧暦においては
約3年に1度閏月と言って
一年を13か月になる年を設けて調節していた
江戸時代の武士のお給料は年俸制だった
だから1か月多いのにお給料が一緒なのは辛いことだ
そのため、藩主は家臣に、お墓を建てたり
お仏壇を作ったりというお金がかかることは控えようと指示を出した
倹約のためという従来の目的ではなく
お墓を建ててはいけないという迷信だけ残ってしまったのは
世の常だろうか
でもこのような事例のように
他にもいろいろな迷信があると思う
そういう時に私は、ある落語家さんの言葉を思い出す
真打を襲名する時期がその落語家さんにとって最悪の時期だと
占い師に言われたときのことだ
その落語家さんは次のように言った
『真打になるということは自分だけではなく
たくさんの人から支えられて、助けられてなるということ
私一人の力だけではない
そして、いつなるかということは、私の力ではどうにもならないこともある
だから、その時期が自分の最適な時だと思い頑張るしかない』
正にそうだよなと思った
自分で決められるのならばよいが
人生、そうできるのは限られている
あとは、関わった人たちとの兼ね合いで決めていくしかない
だから、話しが来た時がタイミングだと思い
自分が精いっぱいやるしかないのだ
迷信というのは
信じることを迷うと書く
迷わなくてもいいです
自分を信じて突き進みましょう
それでいいとオカベは思います