書道とぱんだとハイボール

★書道家 ★産業心理カウンセラーカウンセラー ★シングルマザー ★コラムニスト  大学受験をしたものの不合格。一浪したものの第一志望不合格。アナウンサーになりたかったものの試験は全滅。結婚したものの離婚。娘は不良→不登校→高校中退などなど。でも何とかなる何とでもなる!そう伝えていけたらいいなって思っています https://okabeayumi.net

2023年08月

今日の最善は未来では違う

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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

これが完璧になったら○○をしよう・・と
思っている人がいる
でも完璧になるなんてあり得ない

何故なら、自分が日々経験を積んでいるので
どんどん完璧のレベルが上がってしまうから

「最善の選択を追求しすぎると、逆に満足度は下がってしまう。なぜならば、常に最善の選択をすることは難しい。しかも最善の選択をしたとしても、時間が経つと最善の選択をしたものよりもさらに優れた選択肢が出てくることがあるからである。」(上市秀雄『後悔を活かす心理学』中公新書、P110) pic.twitter.com/qhiteWo0kT

— 本ノ猪 (@honnoinosisi555) August 30, 2023 " target="_blank" title="">http://

後悔しないためには
あの時の自分の中では、これが最高の選択だった
今だともっと違う方法を取っていたかもしれない
でも過去の自分はあれでよかったのだと
思い、これからを見据えるしかない

そして、時間が経つのは早いから
100%じゃなくても
30%ぐらいでも、動いた方がいい

完璧を求めていると
いつになっても始めることはできないから

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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

明日はスーパームーンらしい

月というと人類が初めて月に行ったのは
1969年アメリカのアポロ11号だった

先日、天文学者の話を聴いたのだが
初めて宇宙服を作ったのは
アメリカの下着メーカーだったそうだ
そして、パートの女性たちが
4000ものパーツを手縫いで完成させた

なぜ手縫いなのか?

人の体は70%以上が水分で
宇宙服を着ないと、沸騰して爆発してしまう
だから少しでも服にスキマがあると
大変なことになる
そのために、全て手縫いで縫い目を確認しながら作成するという

宇宙服一つとっても
このようなストーリーがある

一つのプロジェクトを達成させるには
脚光を浴びることがない
いろいろな分野の人たちが力を注いでいることを
忘れてはならないと思う

一つのネジが外れただけで、宇宙船が爆発する
ひと針が足りなかっただけで宇宙飛行士に支障が生じる

一つのことを成し遂げるためには
たくさんの目立たない、でも必要不可欠な
縁の下の力持ちの人たちがたくさんいる

NASAの掃除を担当している人が
次のように話していた

私は、宇宙に人を送る手助けをしていると

正にそのような気持ちで自分の仕事にプライドを持っていると
やりがいも見つかると思う

私たちは存在しているだけで意味があるのだ








すぐに回復はムリです



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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

15年前、私が体調を崩していた

調子が良くなったなと思うと
また悪くなったり
落ち込んだりを繰り返し
自分で焦っていた

そのときに
「焦らなくていいよ時薬が直してくれるから
必ず抜けるから」

そういう言葉を掛けてくれた友人がいた

その友人は
いつでも私の話を聴いてくれた

【時薬】という言葉をそのときに初めて知った
時間が解決してくれる
とにかく心と体をゆっくり休息する

本当にその通りで
時間が過ぎる中で
よい変化が生まれ回復していった

「元気になれ」と励まされても
無理な時は無理だ

本人が一番焦っているし辛い

そういう時周りは【時薬】を思い出してほしい

時間は流れる
それは無駄に流れてはいない

きっと優しく包んでくれるはず

過ぎたるは猶

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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

好きなことでも、やり過ぎると嫌いになることもある。

逆に嫌いだと思っていることも、思い切り減らしたら案外好きかもしれないわ。

量加減で好き嫌いは調節できます。

— 精神科医Tomy (@PdoctorTomy)
July 26, 2023 " target="_blank" title="">http://


これは確かに言えるかもしれない

ペース配分というのは、とても大事だ
そしてそれを知るには、今の自分のキャパシティーが重要となる
自分の受容できる容量だ

自分の得意なことというのは
調子づいて走りがちだ
そういうときはセーブする

嫌いだと思っていることが
少しずづでも、続けてやる

そうすることである日
前よりも嫌ではないことに気付く

走り続けていると
人は疲れる
やることがたくさんあると
自分がパンクする

どうしたら自分が
長く走れるのか
ペース配分を考えていこう

ペース配分が苦手な人もいる
そう言う人は、周囲の人が配分を決めてあげるのも
一つの方法だ


あのときはコミュニケーション能力が足りなかったんですよ

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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

教室で黙々と練習している小5男子
この子は小1から来てくれている

でも、入会した当初は
今の姿が想像もつかないほど
やりたくないと泣く子だった

それを思い出し、その子に
「小1の頃は、お母さんに手を引かれながら来て
教室でやりたくない~って泣いてたんだよ
大人になったね~」と話したら

「その頃はコミュニケーション能力が足りなくて
どう表現したらいいのか分からなかったんですよ」という返事が
返ってきて、また、成長に驚いた

確かに、1年生の時は自分の気持ちをどう伝えたらいいのか
その言葉も分からず、泣いていたと思う

麻布中学・高校の現代文の先生である
中島克治氏は、次のように述べている

『言葉を真に身につけるには
家庭での会話・友人とのコミュニケーションが重要となります』

多分、この子は家族とのかかわりや
友人との関わり、その他、いろいろな経験を重ねることによって
自分の気持ちをどう表現したらいいのかを理解していったのだろうと
想像した


成長には、待つという時間が必要だ

そして成長を待つと、子どもは
大人の期待している以上の能力を出してくれる

学年に関係なく長年同じ子ども達を見てきて思う

ギャラリー
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