書道とぱんだとハイボール

★書道家 ★産業心理カウンセラーカウンセラー ★シングルマザー ★コラムニスト  大学受験をしたものの不合格。一浪したものの第一志望不合格。アナウンサーになりたかったものの試験は全滅。結婚したものの離婚。娘は不良→不登校→高校中退などなど。でも何とかなる何とでもなる!そう伝えていけたらいいなって思っています https://okabeayumi.net

2019年05月

ルールでがんじがらめにしないで

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットーの
コミュグラフィーナ代表 岡部あゆみです

もう10年くらい前になるだろうか?
公文の先生だった私は
ある講演会であるを聴いた

その言葉に感動した私は
教室だよりのタイトルの下にいつもこの言葉を書いていた

『教育の平等とは皆と同じことをやるのではなく
その子に必要なことを与えてあげること』

何かをやるときに
それが得意な子、不得意な子は必ずいる

でも一つの方法だけで全員が出来るようには
絶対無理だと思っている

少しずつその子にあったやり方、方法を選んでいかなくてはならない

「みんな出来るようになるやり方が違うんだよ」と
そのひと言だけでラクになる子もたくさんいる

本屋さんを見てほしい
筋トレの本だけでもコーナーが埋まってしまうほど
やり方がたくさんある

勉強の仕方もたくさんある

大切なのは
それぞれの人を認め
周囲に優しくし一緒に社会を生きていくことなのだ

そうなるために私たちはいろいろ学んでいると思う

大人がやらなければならないことは
自分のルールで縛ることではない

守るべきものは子どもの未来だ
子どもが自己肯定感を持って
生きていけるお手伝いをすることなのだと思っている















ダイエット

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットー
コミュグラフィーナ代表岡部あゆみです

気候も良くなり、自転車に乗る機会も増えた
早朝に乗ることが多いのだがとても気持ちがいい

また、最近筋トレも始めた
といっても腹筋くらいだが(笑)
でも体を動かすことが苦手だった私からしたら
進歩だ

日曜日の教室も天気が良ければなるべく歩いて行くようにしている
片道40分の道のりだ

教室に車が停まってないと子ども達から
「教室お休みかと思った」
「先生どうやって来たの~」と質問が飛び交う

小2の子が
「先生ダイエット?」と言うので
「そうなんだよ。何かいいアイディアはある?」と聞くと

中学生女子は
「三食きちんと取った方がいいと思います
 そうじゃないと体を壊すので」
「腹八分目がいいと思います
 八分目と言うのは今食べた量をもう一度食べれるかなと思うくらいで
 やめておくことだそうです」と
なかなか詳しい(笑)

「なるほど」と感心する私

そしたら小4女子「先生痩せるとちょっとは可愛くなるんじゃない?」
みんな爆笑

わかったよ。先生頑張って可愛くなるよ(笑)

運動いつまで続くかな・・・(苦笑)

好きな文字、嫌いな文字

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットー
コミュグラフィーナ代表 岡部あゆみです

先日、書道を子どもの頃にやっていた方と話したときに
このような話題になった

「先生、本やテレビで美文字がいろいろ紹介されていますが
自分の好きな文字、嫌いな文字ってありますよね」

そうなんです

見た時に、あっこの文字好きだなとかあると思います
文字だけでなく、絵画とか華道でもそうですよね

これって感覚です
この感覚は大切にした方がいい

そして自分が見て好きな文字の先生や、書籍を選ぶと良いと思います

何故なら、お手本を見て練習するということは
そのお手本の文字が自分の目指す目標となるから

有名だから
売れているから
という理由だけで選び
でもちょっと違うかな・・と疑問にと思いながら
練習しても上手くなりません

この文字好きだなあ
こうなりたいなあ

そういうお手本を選んで練習した方が
楽しいし、上達も早いです






言葉にならない・・・

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットー
コミュグラフィーナ代表岡部あゆみです

今朝、悲しいニュースが飛び込んできた
登戸の通り魔事件

いろいろな情報が錯そうしているが
スクールバスを待っていた小学1年生たちが犠牲となった

聞いていて涙が出てきた

どれだけ怖かっただろう
学校に送り出した日常の風景のあと・・
親御さんの悲しみや心配はいかばかりだろう


子ども達を庇った大人もいただろう
通勤で被害にあった人もいるだろう


ワイドショーの司会者
コメンテーターは涙をこらえながら話している

何で・・何で・・
と考えても答えはみつからない

どこに怒りをぶつけたらいいのか
私達は祈るしかないのか









どの子も起こりうる可能性がある

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットー
コミュグラフィーナ代表岡部あゆみです

以前このような話を聞いたことがある
『私は騙されない』と思っている人の方が
振り込め詐欺などに騙されやすいと。

『もしかしたら自分は騙されるかもしれない』と思っている人の方が
騙される確率が低いのだそうだ

私が娘の素行不良や学校を辞めた話をするようになって
「実はうちもそういう時期があったんです」
「私もそうでした」などというお話を聞く機会も増えた

決して不登校は珍しいことではないなと感じている

うちは絶対そうならないと思うよりも
もしかしたらそういうこともあるかもしれないと思っている方が
『行かない』と言われたときに慌てずに対処できるかもしれない
どの子にも起こりうることなのだ


今年の秋に保育園のお母さん方に子育ての話をしてほしいという
打診があり快諾した

その予定を知人に話したときに、次のような嬉しいお言葉をいただいた

「子どもが成長していく中で、
保育園に行きたくない、学校にいきたくないという時期がどの子にもある。
でも親は、まさかうちの子に限ってと思う

だから伝えて欲しい。
それは誰もに起こりうるかもしれないことなんだということを。

そのときは一人で悩まず周囲の人に相談して欲しいと伝えてほしい
話を聞いた人があとでそういうことになったときに

『あ~そういえば岡部先生があのときそう言ってたなあ』と思うだけで
少し冷静になれるかもしれない
それは、いろいろ経験してきたあなただからこそ心に響くと思う」

私も、うちの子に限ってとそう思っていた
だからその時はショックを受けた

だけど、そういうこともあるのだ
そしてそれはあなたの家だけではないのだ

私の話は、こうして私は子育てをしましたと胸を張っていえるものではなく
むしろ、こうしなければよかったかもという失敗談を聴いてもらうスタンスだ

私が長年かけて気づいたこと
こうしてあげたらよかったなあ
ここは失敗したなあと
自分の子育てを振り返り、話している

ここまで気持ちが吹っ切れるには時間がかかったけど
少しでも聴いた方の気持ちがラクになってくれたら
うれしいなと思っている










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