書道とぱんだとハイボール

★書道家 ★産業心理カウンセラーカウンセラー ★シングルマザー ★コラムニスト  大学受験をしたものの不合格。一浪したものの第一志望不合格。アナウンサーになりたかったものの試験は全滅。結婚したものの離婚。娘は不良→不登校→高校中退などなど。でも何とかなる何とでもなる!そう伝えていけたらいいなって思っています https://okabeayumi.net

2019年01月

落書きと娘とバンクシー

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットーの岡部あゆみです

覆面画家バンクシーは
ロンドンを中心に活躍している
姿を見せず社会風刺的な絵を世界の壁に書いている

最近では小池都知事と一緒に写ったネズミの絵でも話題になっている

小池都知事の
「東京都への贈り物」といった言葉に
「落書きを認めるのか?」という反論も聞こえてきている

そのニュースを聞いて
私は娘のある事件を思い出した

不良時代、娘は友人と交番の壁に落書きをした
よく交番に書けたなと
連絡をもらったときは思ったが
ポイントはそこではない

落書きは『器物損壊』であるとそのときはじめて知った私
しかるべき手続きを経て
一件落着したが

娘がバンクシーなら
落書きも高値がついたのだろうか?
とニュースを聞いてふと思った(笑)

でもあらためて
【皆さん落書きはダメですよ!】
と経験者からのアドバイスです

時が経ち
娘も落ち着いた今だから
皆さんに向けて書けている(笑)







1000の言葉から1つだけ

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットーの岡部あゆみです

大坂なおみ選手の活躍が素晴らしい

その躍進の裏には
サーシャコーチの存在がある

試合中、大坂選手を励ましている姿はよく見られるが
コーチのノートにはびっしりと
大坂選手へのメッセージが書かれているそうだ

普段の生活の中でも
大坂選手にとって良い言葉だと思うと
すぐメモを取る

常に1000以上の言葉がそこにはある

でもその中で試合中の
アドバイスのために使う言葉はたった1つだという

試合中
コーチが尋ねる
「何か聞きたいことある?」

例えば大坂選手が
「相手が挑発してきて睨んでくる」というと

コーチは
「最高じゃないか!相手は焦ってきているんだよ
プレッシャーを与えるなおみは素晴らしいんだよ」という

「何か聞きたいことある?」
これは何を聞かれても答えられるということだ

それは普段からアンテナを張り巡らして書き記している
1000の言葉の蓄積と大坂選手の性格を把握している
自信があるからこそできることだと思う


大坂選手は
「自分は選手の中で一番不器用な人間」と話している

それに対してシンガポールの新聞は
「それが彼女の魅力であり武器である」と書いている

完璧が人を引き付けるのではない

だから出来ないことがあってもそれだけにこだわらず
出来ることをしていくことが明日につながる

誰かが必ずあなたを見てくれているから

見守ってくれている人は必ずいるから







人生イレギュラー

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットーの岡部あゆみです

娘のところに泊まった時に
娘はゲームをやっていた

それを見ていた私
「これって面白い?」
娘「普通」

お菓子があったから
「これ美味しい?」と聞くと
娘「普通」

お前の普通って何だよ(笑)

普通とは
【ごくありふれたものであること
それが当たり前であること】
という意味になっている

私たちもよく普通って言葉を使う

でも普通って善悪の基準ではない

「普通はそうだよね」というのは
あくまでも自分の基準

みんなが定義できる普通は存在しない

だから自分は自分でいいと思う

大多数がしていても自分は出来ないこともある
それでいいじゃない

我慢できるものもその人によって違う
いい悪いじゃない
どんな生き方を選択していくかだけ

普通って言葉に縛られていたら
私たち親子を思い出してください

決して普通の道ではなかった(笑)

あっだから今娘は普通を使いたがっているのかな?

そんなことはない(笑)



生きづらさと向き合う

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットーの岡部あゆみです

人というのは何か事が起こった時に
自分が考えうる範囲での理解しかできない

私はあまり意味のない関連付けをすることはしないように心がけている

分かりやすいところで言うと【母子家庭】だ
子どもに何か問題があると「やっぱり・・」という
ドラフトなどで選ばれた選手が母子家庭だと美談にする

母子家庭=寂しいという図式ができているんだなあ

家族の形によって幸せが決まるわけではない

それは周りから見るだけではわからない

それは多分私が母子家庭だから
子どもが不良で
高校退学してという
立ち位置になったからそう思うのかもしれない

そう考えると
いろんな負だと思った出来事も
糧になっているのだなと思う

様々な意見があるからそれは否定しない
母子家庭は・・・と思う人もたくさんいる

私はそういう意見もありますよね
でも私はそう思っていませんよと心の中でいうだけ

そういう場面は数多くある
数えたらキリがない

私がしたいことはそういう意見を持つ人を
説得することではない

どういう家庭環境であれ
今、生きづらいと思っている子どもやその親の
気持ちがラクになる方法を自信が持てる方法を
考え提案し寄り添うことだと思っている









親子でも適度な距離感

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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットーの岡部あゆみです

娘からこのキーホルダーをもらった
ぱんだ会も立ち上げたこともあり
カバンにつけている(笑)

ネットでこのような相談を見た

不登校の子どもがいるお母さん
「私が子どもの太陽でいなくてはいけないのに
そうなっていないような気がして落ち込みます」

「~ねばならない」こう思うととてもつらくなる
それは正解が一つしかないから
正解が一つはテストのときだけでいい

人生には子育てには正解がない

だけどそう思う気持ちはよくわかる
私もそうだったから、いや、今も~しなければと考えるときもある

でもそう思う頻度は下がったしそれは間違いだと気づいただけでも進歩だと
思っている

娘が私に話してくれたことがある
「何であ~いう風にグレたのかは今考えるとわからないけど
親や周りの【あなたのために】というのが透けてみえた時は
すごく嫌だった」

子どもも考えている

親子であっても人格は別
考え方も違う

お互いに気持ちのよい距離感を保つことも
時には大切だと思う





ギャラリー
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