書道とぱんだとハイボール

★書道家 ★産業心理カウンセラーカウンセラー ★シングルマザー ★コラムニスト  大学受験をしたものの不合格。一浪したものの第一志望不合格。アナウンサーになりたかったものの試験は全滅。結婚したものの離婚。娘は不良→不登校→高校中退などなど。でも何とかなる何とでもなる!そう伝えていけたらいいなって思っています https://okabeayumi.net

2018年10月

心のファインダー

TSURU1891A033_TP_V

言葉と文字で人を育む書道コミュニケーション講師
岡部あゆみです

物事を切り取るとき
1つの事実に対して
何通りもの意見がある

皆それぞれのファインダーを通して見ている

そのファインダーは
その人の生きてきた歴史
考えてきた歴史
経験・思考によってできたもの

全く同じ人はいない

みんなそれぞれ違う

物事に対しての答えは1つではない
自分の意見が全て正しいわけではない
他人の意見が全て正しいわけではない
ネットに出ているから正しいわけではない
本に書いてあるから正しいわけではない

そこには言葉では表せない曖昧さがある

元スマップの中居正広さんのお父さんは
正という字は上の一を取れば『止』だから
一歩引いて止まって考えたら正しい道が見えると
話してくれたそうだ

周囲に流されず一歩立ち止まって考えてみる

流れが早い時代だからこそ大切なのではないかと感じる

岡部あゆみの公式ホームページはこちら

体がだるい

PAK26_suitekitex20140209_TP_V

言葉と文字で人を育む書道コミュニケーション講師
岡部あゆみです

体がだるいなあ
頭が痛いなあと思うことがある

気圧の影響もあると聞き
気圧がわかるアプリを入れてみた

それで確認してみると
確かに調子の悪いときは気圧が低い

整体や鍼の先生によると
気圧が低い時には患者さんが増えるそうだ

体調が悪いとイライラしたり落ち込んだりもする

人が原因ではなく
こうした自然の影響でも
私たちは気持ちを左右される

自分の思い通りにならないと
自然が教えてくれる

調子が悪い時は
悪いんだなあと思えばいいし

調子がいい時は
いいんだなあと思えばいい

どちらもそう長くは続かない

だから

一つの出来事にあまりこだわらず
そういうこともあるなと思っていれば
また新しい風が吹く

岡部あゆみ公式HPはこちら
https://okabe ayumi.com



今、書ける分でいい

言葉と文字で人を育む書道コミュニケーション講師
岡部あゆみです

「先生~書けな~い」という子ども達に私はこう言います

「今書ける分でいいからね」

これは初めたばかりの子どもからではなく
続けているうちにお手本の見方がわかってきて
自分がその通りに書けないというところから
出てくる言葉です
成長しているからこそ感じるジレンマです

話しは変わりますが
ここでお母さんあるある
10キロの米袋は重いけど
10キロの赤ちゃんは抱っこできますよね?

それは生まれてから毎日少しずつ重くなっているので
慣れているからです

書道の練習もそれに似ていて
毎回少しずつ今書ける分を精一杯やっていたら
気付いたらお手本に近づけて書けるようになっています

毎回の積み重ねで確実に書けるようになっています

私たち周りの大人は
励ましたり
褒めたり
なだめたり

その時々の子ども達の様子を見ながら継続を応援していく
応援団として見守っていきましょう

書道は文字と心を育てるもの
私はそう信じています

岡部あゆみの公式HPはこちら
https://okabe ayumi.com






失敗を恐れる気持ち

_20181026_204343

言葉と文字で人を育む書道コミュニケーション講師
岡部あゆみです

私は子ども達に
「失敗してもいいんだよ」といつも言っている

でも自分に関してはちょっと違っていたようだ

というのも
頭の中ではわかっているのだが
心の中では
「年齢も年齢だし失敗したら挽回できるだろうか?」
「私が選んだことは良かったのだろうか?」
「いや、とにかく前に進まねば」という気持ちが
渦巻いている

状況は悪いわけではない
でも私の考えているようなことにもなっていない

理想と現実の狭間で
落ち込んだり焦ったりしている

そんな時に
このような絵本を頂いた

子どもが
「サイは羨ましいなあ」という
隣の家のサイは
「とんでもない・・・・
ウサギは羨ましいなあ」という
そしたら隣の家のウサギは
「とんでもない・・・
クジラは・・」と続いていく

羨ましいなと見える人でも
みんな大変なんだよ

私が焦ったり
失敗を怖がり自分の意見を持てない様子を見て

客観的に見て気づいてほしいと思って
送ってくれたのだと思う

気遣いが嬉しかった

そうなのだ!

私は私の生き方しかできない

でもそれでいいのだ

バカボンのパパも応援してくれていると思う(笑)

また落ち込んだり焦ったりすると思う
人って思考がすぐに変わるものでもない

でも回復は今よりも早いはず

そうして免疫をつけて生きていこう






期待をしても報われない

_20181025_132034

言葉と文字で人を育む書道コミュニケーション講師
岡部あゆみです

東京出張の際に
上野動物園に行った

平日だったが50分待ち
雨の中一人ワクワクしながら並んでいた

パンダ舎の前に来た!
この後ろ姿しか見えなかった

私は思った

ディズニーランドは並んだ後には
一定のサービスが保証されている

でも動物はそうではない

その状況で食事やお昼寝やいろいろある

何故なら
生きているからだ

私たちは日常で相手に様々なことを期待する

自分が優しくしたから
相手も優しくしてくれるだろう

こういう言葉を掛けてくれるんじゃないか?

片付けてくれるんじゃないか?

などなど
でもそれは時に期待外れの時がある

だって生き物だもん(笑)

その時々で変わる

だから一つの事例で落ち込むことはない
それが全てではない

今伝わらなかったからといって
ずっとわかってくれないわけでもない

状況は変わるのだ!


ということをパンダから学んだ(笑)
ありがとうパンダ!


また東京に行ったときには
並んでみよう

今度は会えるかな?
また空振りかな?

そんなこともあると気楽に考えよう!




ギャラリー
  • 12月13日 『やっちまった~』
  • 12月12日 『わからないからこそ』
  • 12月11日 『終わりの始まり』
  • 12月10日 『忠誠心』
  • 12月9日 『闇』
  • 12月8日 『混在』
  • 12月7日 『気持ちが見える』
  • 12月6日 『突然』
  • 12月5日 『こういうAIの使い方っていいなあ』