書道とぱんだとハイボール

★書道家 ★コミュニケーションカウンセラー ★シングルマザー ★コラムニスト  大学受験をしたものの不合格。一浪したものの第一志望不合格。アナウンサーになりたかったものの試験は全滅。結婚したものの離婚。娘は不良→不登校→高校中退などなど。でも何とかなる何とでもなる!そう伝えていけたらいいなって思っています https://okabeayumi.net

2018年08月

正義について

言葉と文字で人を育む書道コミュニケーション講師
岡部あゆみです

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体操女子リオ五輪代表の宮川紗江さんと
女子強化本部長の塚原千恵子氏の対立が話題になっている

発端は宮川選手への指導中に
コーチが暴力行為をしたとして
協会側が無期限登録抹消処分を科した事から

これに対して宮川選手は暴力があったことを認めたうえで
私とコーチを引き離そうとしている圧力を感じたと
塚原氏のパワハラを会見で話したのだ

その宮川選手の会見を受けて
塚原氏はこう言った
「宮川さんが話したことは全部嘘
私が正義だ
いくらかかってもいいから勝つまで戦う」

私はびっくりした

事実はわからない

でも

選手に対して、このセリフを言えるということは
選手のことを全く考えず自分のことだけを考えている
方なんだなと想像した


言葉の選択はその人の人となりを表す
それは自分が窮地に追い込まれたときに如実に姿を現す

アンパンマンの作者やなせたかし氏は
正義についてこのように語っている
「正義とは実に簡単なことなのです
それは困った人を助けること
正義でいばっているやつは嘘くさいんです」

選手を困らせ窮地に追い込むようなことをしてはいけない立場の人が
堂々と困らせている
この矛盾をわかっているのかなと感じる


レスリングやボクシング協会のように
色々な人が絡んで大きくなるような気配のするこの出来事


いつのまにか論点がずれないことを願っている










私が娘のことで仕事をやめようと思ったときに

言葉と文字で人を育む書道コミュニケーション講師
岡部あゆみです

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娘がとても荒れていたときに
私は教育関連の仕事をする資格はないと思っていた

わが子を育てられない人間が
他の子どもを見ていていいのだろうか
その思いが頭から離れなかった

そんな時、信頼している人に私の思いを話した

その時に次のようなことを言われた
「もし、子どものことが原因でという
そういう思いを持っていたら辞めない方がいい
子どもはいつか自立していく
自分の人生は自分で切り開く
だけど、親の人生は親の時間は子どもには戻せない
それは後悔として子どもに残る
辞めるのなら子どもを理由にしてはいけない」

それを聞いてハッとした

私は辞めないと決めた

辞めるときは自分の意志でやめよう
そう思った

その時選択したことは後悔していない

私がいろんな思いをして子育てしたからこそ
言えることもある
そんな私の言葉だから心に届くものもある
そう思えるようになった


今思う
あのとき
あの言葉をもらってよかったと

そして今度は私が伝える

今悩んでいる人の心が
少しでもラクになりますように











人生にも書道にも余白が必要

言葉と文字で人を育む書道コミュニケーション講師
岡部あゆみです
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歌舞伎の見せ場の1つに
効果音に合わせて体の動きを止め首を回すように振ってから
グイっとにらんで静止する「見得」というものがある

歌舞伎役者の尾上右近さんは次のように話していた

「現代は見得の決めポーズだけが見たい時代
でもその前に1歩2歩踏み出しがあり
3歩めに見得を切るから技が引き立つ
このように見せ場の前に行う余白がとても必要だ」

書道は紙に文字を書く

文字そのものも大切だが
紙という空間の中で
黒い文字と白い空間のバランスがとても重要だ

余白は文字が引き立つか引き立たないかを左右する大事な要素である


日常生活でも余白を楽しむことが大切だと思う

あ~今日はダラダラすごしてしまったなあと思う時でも
焦らずにこんな日もいいよねとゆったり構える日があってもいい

人生は予定通りに行かないことが大半なのだから(笑)

















文学部って意味があるの?

言葉と文字で人を育む書道コミュニケーション講師
岡部あゆみです
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「文学部って意味があるの?」という意見がある

私は文学部日本文学科の出身

そういう意見の人から見ると
バリバリ役に立たないと言われる領域だと思う(笑)

就職に不利だとか
潰しがきかないという意見があるが

私は思う
『大学は学びたいものを学べばいい』

大阪大学文学部長の金水敏さんは
卒業式で次のようなことをお話されている
(以下抜粋)

「文学部で学んだ事柄は
職業訓練ではなく
生命の利便性・社会の維持・管理と直接結びつくものではない

しかし
文学部の学問が本領を発揮するのは人生の岐路に立った時ではないか

人生には様々な苦難が必ずやってきます

仕事に行き詰った時
配偶者と不和になったとき
自分の子どもが言うことを聞かなかったとき
親しい人々と死別したとき
老後を迎えた時
死に直面したとき等々

その時に文学部で学んだ事柄が
その問題に考える手がかりをきっと与えてくれます

人間が人間として自由であるためには
直面した問題について考え抜くしかない
その考える手がかりを与えてくれるのが
文学部で学ぶ様々な学問であると信じています」

その後のインタビューで金水氏は
「人文系に対する風当たりが強い昨今
『君たちが学んできた学問にはこんな力があるんだよ』
と伝えたかった」と話しています

人生ムダなことは一つもない
というか
ムダにしない生き方をしていきたい

そのためには
自分の選択に自信をもつことである







【無理をして仲間になっていると心に負担がくる】

言葉と文字で人を育む書道コミュニケーション講師
岡部あゆみです
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『阪急電車』という映画がある
中谷美紀、宮本信子、南果歩らの女優さんが
それぞれの思いを抱えながら阪急電車に乗り
そこから話が展開していくストーリーだ

南果歩は団地に住んでいる主婦
高校生の息子と夫との3人家族だ
同じ団地の奥様方のランチの誘いに悩んでいた

夫や息子は理解があり
つきあいだからと送り出してくれるのだが話も合わない

ランチ代があったら家族で美味しいものを食べたいと思っていた

でも言えずにつきあっていた

そのうちにストレスで胃が痛くなってきた

ある日、ランチに行く途中の阪急電車の中で
我慢できないほどの胃の痛みがおそった

それを告げると
皆、「やっとお店の予約が取れたのに」とか
「少し休めばよくなるんじゃない?」との返事

その時に彼女の中で何かがはじけた

電車を降りて、もう一緒に行かないと決意する
そう決意したら気分が良くなった

彼女は家族に電話した
「今から帰って美味しいものを作るね」


私たちの日常の中には
嫌だけど付き合いだからしょうがない
そう思って参加する会もある

何となくこなせるときはそれでもいい

でも、ずっと憂鬱だったり
体の不調が出たりしたときは
無理に参加しなくてもいいと思う

断ると何て言われるかわからない
そう思う人もいるかもしれない

でも人は思うほど気にしていない

自分の心に無理せず、時間を大切に過ごしていったほうがいい

自分が自分の味方になって!
大丈夫










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