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コミュニケーションカウンセラーの岡部あゆみです


うちの娘は現在25歳
不良→不登校→高校中退→通信高校→専門学校→就職と
いう経歴だが

この時期のことを講演などで話すと

「こんなに詳細に話して大丈夫ですか?」と聞かれることがある
「大変でしたねえ」という感想をいただくこともある
娘の暗黒時代を話しているのだからそう思う人もいるよなあと感じる

本人に確認した際に「いいよ~」と全然気にしていなかったのも後押しになったが


そしてその気持ちの変化を聴くことで
今、子育てに悩んでいる人も、抜ける日が必ず来るよと
少し気持ちがラクになってくれたらいいかなと思っている

それと私の気持ちの変化を娘に伝える良いきっかけではないかと
考えられるようになったのも
大きいかなと思う

母はこうしてあなたの悪かったことを話している

だけど悪かったけど、成長してくれたことが
嬉しいんだよという気持ちを直接ではないけれど
間接的に伝えられているのが、程よい距離感でいいのかなと思ったりする

要は、その親子親子の距離感でいいのだということだ

同じ人は一人もいないのと同じように
同じ親子も一組もいない

たとえば不登校の子どもがいる家庭ても
全く同じパターンの家族はいない

探っていくしかないと思っている

時には他の家庭が羨ましかったりする
私も、何でうちの娘だけ・・と思ったりしたこともあった

でも幸せは自分で見つけていくしかないんだなと今は思う
比較はしてもしょうがない

子育てには正解がない
正解がないから迷う

だけど正解がないから作り出すこともできる

自分たちの親子関係は自分たちで作る

他の人が何を言っても参考程度に(笑)

それでいいのかなと思ったりする