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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットー
コミュグラフィーナ代表岡部あゆみです

私は、講座でもお話させていただいていますが
娘の不登校で悩んでいた本当に渦中のときは
2人にしか私の気持ちを話していなかった

何故かというと
私の気持ちを話したところで
娘の状況を話したところで
誰もわかってくれないと思っていたからだ

それに、安易に話してあることないこと話が拡散されるかもしれないと
悩まなくていいことも危惧していた

その2人というのは
物理的に私の近くにはいないが
気持ちでは私の近くにいる人たちだった

今になって何故かなあと考えてみたら
何も自分の感情をいれず、フラットに話を聴いてくれる人だからと気づいた

私の話を聴いてくれて
私の娘への気持ちの向き合い方についてだけ
話してくれる
そして最後には大丈夫だからと言ってくれる
それに随分と救われた

ホントに悩んでいる時って
ダメだしされるとそれだけでその話をシャットダウンしてしまう
もう聞いていても音が流れているだけなのだ

わかっている
そんなこと
だから?
と心の中で叫んでいる

ハイハイ私が悪かったです
娘も悪いです
知ってます

ってやさぐれている(笑)

解決策を探してあげようとする人に多いが
答えをたくさん言ってくる
でも・・その人が話してくる答えは
当事者は、すでにやっている(笑)

私はカウンセラーとか資格をもっているわけではない

ただ単に、娘が不登校になった、不良になったその時に
感じたこと、向き合ってきたことを話しているだけだ

でも当事者だからこそ、わかることもあると思っている
歯がゆさ
諦め
期待
落胆
いろんな気持ちが交錯する

気持ちに折り合いをつけて前に進む

その時に一緒に悩み寄り添う人が一人いるだけで
乗り越えるエネルギーが変わってくる