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書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットー
コミュグラフィーナ代表岡部あゆみです


テレビで
偶然、引きこもりの息子さんがいる
80代の母のインタビューを聞き、涙が出た

息子さんは
14年間引きこもり、現在45歳だそうだ

14年前というと31歳、原因は仕事だろうか?人間関係だろうか?
理由はわからない

その方は次のように話していた
「生きているだけで十分、あの子に添うというか・・
 やはり焦ると、上から目線でものを言うようになる
 聞く・受け入れる・待つ、それも大事じゃないかと思えるように
 親も変わってきたんじゃないかと思う」


不登校も引きこもりも、子育ても、これが正しいという正解はない
このお母さんは、今までの体験の中で、葛藤の中で
この思いが生まれたのだ
私はこうしていこうと決めたのだ

ここの答えにたどり着くまでにどれだけ涙を流し悩んできたのだろうと
道のりを思った

見えない出口の中で、一筋の光を見出していくには
自分の心の中で、折り合いを付けて
受け止める覚悟をしなければいけない
(ただし、これに家庭内暴力が絡むのならばすぐに第三者に相談した方がいい)

でも、一人だと限界がある
崩れそうになる時もある
そういうときは人に頼ってもいい

だけど、「解決できます」と簡単に言う人はちょっと怪しい(笑)
すぐに解決できる1つの方法なんてないから
それぞれ違うから、それには惑わされないで

一人じゃない
あなたの話を聴き、寄り添い、その難しさを分かってくれる人は
必ずいる