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書道とコミュニケーションで笑顔にしたい
岡部あゆみです

教室中、ちょっと席をはずして戻ると
おしゃべりしている子達が
サッとやめる瞬間に遭遇するときがある

そんな時私は
「先生が来たらやめるってことは
良くないなあって思ってるってことだよね
誰がいてもいなくてもやれたらいいね」

東京で宿泊する娘の家から駅までの途中に
中高一貫の学校がある

ちょうど2日続けて登校の時間に
重なった

挨拶運動をやっているのだろうか?
1日目は警備員さんが
「おはようございます」を連呼していた
でも返している生徒はいなかった

2日目
先生が立って挨拶していた
返している率は一日目よりも高かった

見ている限りとても素行のよさそうな
学校だ
(娘の不良経験から何となくわかる笑)

私は2つ疑問に思った
●なぜ人によって挨拶頻度が変わるのか
●なぜこれをやっているのか

反抗期や自我が芽生える
中高生のことだ
恥ずかしいと思う気持ちもわかる

挨拶をきちんとさせたいのなら
もっと工夫をしてもいいのかなと
思ったし

もしずーっとやっているからという
惰性でやっているとしたら
それも一度見直してみてもいいのかなと
思った

私が知っている中学の校長先生は
荒れた中学を建て直した

最初に取り組んだのが朝の挨拶運動
毎朝校長先生が自ら立ち一人一人に
話しかけた

それには目的があった

●朝の子どもたちの健康状態(顔色)を
みること
●身だしなみをみること
(自転車のヘルメットをきちんと
装着しているかどうかなど)
●自転車を揃えて並べられるか

それを1つ1つクリアしていく頃には
生徒も変わってきていた

「なぜこれをやるのか?」

そういう質問をされたときに
明確に答えられないと
行動を変えることはできないと思う

と思いながら
教室の声の大きさの張り紙も
最近貼ってるだけになってるなあと気づく

私も惰性を反省だ