
言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです
のし袋に名前を書く講座などで
私が最後にいう台詞がある
「ちょっとくらい曲がっても文字が変でも大丈夫
中身が入っていたらOKです」
そこで笑いが起きる
これを話すきっかけになったエピソードがある
10年以上前のことになるが
私の父が亡くなり、お寺に法要のお願いに行ったときのこと
事務方の人から色々話を伺っていた時に
このような話題が出た
お布施を頂いたときに
中に何も入っていないことがあるという
私は疑問に思って聞いてみた
「その時、帳簿には何て書くんですか?」
その人は言った
「○○家 カラ(空) って書くんです」
笑い話のようだなと思っていたが
親戚のお通夜で実際に起こった
私は相談を受けた
「名前は書いてあるが金額も書いておらず中身が入っていない香典袋がある」と
困った時のグーグル先生で検索すると
たくさん出てきた
きっと同じような経験をしている人がたくさんいるのだろう
答えには「何も言わずそのままにしておきましょう」と書いてあった
まさしく『○○さん カラ』の処理なのであろう
勉強になったと同時に
私も気を付けようと思った
他人事ではない
のし袋を渡す前の確認は大切だ
名前・金額・お金・確認
これはセットなのだ